日本三名園のひとつ、兼六園

その兼六園の唐崎松は、第13代加賀藩主・前田斉泰が、滋賀県・琵琶湖畔の名松「唐崎の松」から種子を取り寄せて育てたものだそうです。

琵琶湖の唐崎松は「近江八景」の一つとして名高く、その風情を金沢に再現したいという思いから植えられました。

兼六園内の松の多くは赤松ですが、唐崎松は黒松で、力強く枝を霞ヶ池に向かって伸ばしています。

冬の景色もすばらしいらしいので、次は冬に来てみたいですね。