恐山(おそれざん)は、青森県むつ市にある日本三大霊場のひとつで、「死者の魂が集う場所」として古くから信仰を集めてきた神秘的な霊地です。地獄と極楽が同居するような荒涼とした風景と、地蔵信仰に根ざした深い宗教性が特徴です。
硫黄の匂いが印象的で、紅葉も相まってとても神秘的で幻想的な空間でした。
基本情報
- 正式名称:恐山菩提寺(おそれざんぼだいじ)
- 創建:西暦862年、慈覚大師・円仁によって開かれたと伝えられています
- 宗派:曹洞宗
- 本尊:延命地蔵菩薩
- 位置:青森県下北半島の中心部、釜臥山(かまふせやま)の麓に広がる宇曽利湖の湖畔



