虎屋の花びら餅は、和菓子の中でも「由来・意匠・味わい」の三拍子がそろった、まさに“新春の象徴”のようなお菓子です。

虎屋の花びら餅は、宮中の正月行事食「菱葩(ひしはなびら)」を原形とする味噌餡仕立ての和菓子です。
白い餅(または求肥)に、淡い小豆色の菱形の餅を重ね、中央に甘く煮たごぼうと白味噌餡を置き、半月形に折って仕上げます。
白い餅の内側からほんのり透ける紅色が、梅の花びらのように見えることから「花びら餅」と呼ばれるようになりました。